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プロジェクト概要

みちのく震録伝概要 説明資料

  • みちのく震録伝とはPAGE TOP

  • 東北大学防災科学研究拠点(現在は、東北大学災害科学国際研究所に移行)は、産官学の機関と連携して、東日本大震災に関するあらゆる記憶、記録、事例、知見を収集し、国内外や未来に共有する東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」を本格的に始動します。
  • 本プロジェクトは、今回の震災の被災地を中心にして、歴史的な災害から東日本大震災まで、様々な視点から集められた記憶、記録、事例、知見をもとに、分野横断的な研究を展開し、東日本大震災の実態の解明や復興に資する知見の提供を進めていきます。これらの取組みは、低頻度巨大災害の対策・管理の学問を進展し、今後発生が懸念される東海・東南海・南海地震への対策に活用します。
  • プロジェクト期間は10年を目処とし、逐次、被災地の復興を記録、集められた情報を公開していきます。
  • みちのく震録伝の由来PAGE TOP

  • みちのく:宮城県、福島県、岩手県を中心に東北地方全域を示す
  • 震:東日本大震災
  • 録:災害の記憶、記録、事例、知見を記録するという意味
  • 伝:災害の伝承、国内外へ伝達するという意味
  • 本アーカイブプロジェクトの特徴PAGE TOP

  • 学術的な観点からあらゆる記憶、記録、事例、知見を収集するとともに、あらゆる可能性を否定せずに幅広く情報を収集し、アーカイブすること。
  • 東日本大震災をはじめとする災害記録をアーカイブするとともに、東北地方の過去・未来の災害についてもアーカイブすること。
  • 本システムを活用して地震・津波災害の防災・減災の研究の進展に貢献し、そこで得られた知見を、即座に防災・減災対策に活用するかたちで情報発信すること。
  • アーカイブと利用者間の対話の中から、継続的に成長するシステムであること。
  • 災害発生以降の被災地の復旧・復興過程の現況を(時間的な観点)東北地方の沿岸部から内陸部まで空間的に記録し(空間的な観点)、準リアルタイムに発信すること。
  • 他機関の様々な震災アーカイブや社会サービスと横断的に連携すること。
  • 災害アーカイブのグローバル・スタンダードを目指すこと。
  • 大学、研究所、行政、企業等の防災・減災システムと連携し、対策・対応を支援すること。
  • 様々な環境に応じた防災教育に関する情報を提供できること。
  • アーカイブシステムの構築に伴い、東北地方を中心に雇用を創出すること。
  • 東北大学による東日本大震災アーカイブシステムPAGE TOP

東北大学による東日本大震災アーカイブシステムは、

  1. 災害の記憶、記録、事例、知見を記録する「基盤システム」
  2. アーカイブ基盤の行動利用および復興・防災・減災コミュニティ形成の「SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)」
  3. 公開API(アプリケーションインタフェース)を介して「アーカイブ基盤を社会展開するシステム群」
  4. 派生的に検索および横断的な連携をするための「外部連携」
  5. シミュレーションや分析、解析等の支援を行う「研究支援」

の5つから成ります。
アーカイブする内容は、東日本大震災の記憶と記録、事例、知見、東北地方の過去の災害記録、研究者による分析結果、社会基盤データ等を予定しています。
アーカイブシステム連携図

  • 東北大学防災科学研究拠点(現:東北大学災害科学国際研究所)PAGE TOP

本学では、2007年に地域社会の防災・減災に関する学際的な研究を推進する文理連携チームとして、「東北大学防災科学研究拠点」を21名の学内教員で発足しました(拠点代表:東北アジア研究センター・教授 平川新、副代表:災害制御研究センター・教授 今村文彦)。

東北地方では、宮城県沖地震と呼ばれる地震が25~40年という比較的短い間隔で周期的に発生しており、30年以内の発生確率が99%という世界で最も高い確率での発生が予想されていました(地震調査研究推進本部、2010年)。

この「来るべき宮城県沖地震」に備えるために、本学で行われている文系・理系の防災・減災研究を統合し、実践的な防災研究を推進するために掲載された組織として本拠点が形成されました。本拠点には、理学、工学、地学、心理学、情報学、経済学、医学、歴史学など様々な専門性をもった研究者が在籍しています。

本拠点では、東日本大震災の発生を受けて、さらに多くの教員の参加を得て、現在のメンバーは約40名となり、今回の震災に関する多角的な調査・研究の展開のみならず、現地の復興支援にあたっています。学際的アプローチによって東日本大震災の実態解明を行うとともに、低頻度巨大災害の対策、具体的には東海・東南海・南海地震の対策に向けた検討を行っています。

なお、これまでの調査・研究で得られた知見は、定期的に報告会を開催し、広く情報発信に努めています(震災後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月)。

拠点メンバーの所属一覧(東北大学内部局名)
東北アジア研究センター
災害制御研究センター
地震・噴火予知研究観測センター
文学研究科
法学研究科
経済学研究科
理学研究科
医学系研究科
工学研究科
情報科学研究科
加齢医学研究所
Copyright(c) 2012- 東北大学災害科学国際研究所